貯金と投資、どちらを優先する?
「貯金と投資、どっちを優先したらいいんだろう?」
資産形成について考えると、よく出てくる疑問だと思います。
一般的には、
「まずは生活防衛資金を貯めて、その上で余裕資金を投資に回しましょう」
という考え方が多いですよね。
もちろん、それは大切な考え方だと思います。
でも、私は今、
「貯金よりも投資を優先したい」
と考えています。
もちろん、貯金をまったくしないという意味ではありません。
私の場合、投資に回しているお金も、iDeCo以外は必要になれば換金できます。
だから今は、
「使う予定のないお金を、ただ現金のまま置いておくより、時間を味方につけて育てておきたい」
と思っています。
私が「今は投資」と考えている理由
一番大きいのは、子どもがまだ小さいからです。
私はシングルマザーで、2歳の子どもを育てています。
これから子どもが成長していけば、教育費など、今よりお金がかかる場面は増えていくと思います。
だからこそ私は、
まだ子どもにそれほどお金がかかっていない今のうちに、できるだけ投資に回しておきたい
と考えています。
もちろん、投資なので増えるとは限りません。
元本割れする可能性もあります。
それでも今始めておきたいと思うのは、時間を味方につけたいからです。
長期で運用することで、運用によって得られた利益をさらに運用に回す「複利」の効果も期待できます。
私は、今すぐ大きなお金を作ろうとは思っていません。
早く始めて、時間をかけて育てる。
今の私には、その考え方が合っています。
「今使わないお金」をどうするか
私は、投資に回しているお金を、
「老後のお金」
「子どもの教育費」
「○年後に使うお金」
というように、細かく目的別に分けているわけではありません。
というより、今の時点では、将来のお金の使い道をそこまで決めていません。
これには、私なりの理由があります。
私は、人生が思い通りにいくとは思っていない
これまでの人生を振り返ってみると、予定していた通りに進んできたわけではありません。
例えば、自分が離婚するなんて、以前は思ってもいませんでした。
漠然と、
「自分も、今でも仲の良い両親のような家庭をつくっていくんだろうな」
と思っていました。
それが、今はシングルマザーとして子どもを育てています。
この経験を通して、
「人生って、本当にその通りにはならないんだな」
と思うようになりました。
オリンピックを目指していた頃には、その後、税理士事務所で働いている自分なんて想像していませんでした。
競技を引退してからも、ボートレーサーを目指したり、会社員になったり、資格の勉強を始めたり、副業を始めたり。
今も、これから自分が何をしたいのか、どんな人生になっていくのか、全部が決まっているわけではありません。
だから私は、今の時点で未来を細かく決めすぎなくてもいいと思っています。
だから、お金の使い道も今から決めすぎない
「10年後、このお金は教育費に使う」
「老後のために、この金額を貯める」
と目的を決めておく方法もあります。
でも私は、今のところそこまで細かく決めていません。
これから何をしたいと思うのか。
どんな仕事をしているのか。
子どもがどんな道を選ぶのか。
自分自身がどんな人生を歩んでいるのか。
それは、今の私には分かりません。
だからこそ、
「そのときの自分が使い道を選べるお金」を持っておきたい。
そのために、今使う予定のないお金を投資に回しています。
貯金と投資は「使う時期」で考える
とはいえ、何でも投資に回しているわけではありません。
生活に必要なお金や、近いうちに使う予定のお金は、すぐ使える状態にしておく。
一方で、
「今すぐ使う予定はない」
というお金については、私は投資という選択肢を取っています。
私の場合、iDeCo以外の投資資産は必要になれば換金できるため、将来の使い道を今から一つに決めておく必要性をあまり感じていません。
つまり、
「何のためのお金か」を決めるより、「いつ必要になるお金なのか」を意識している
という感じです。
私にとって投資は「未来を決めること」ではない
投資というと、
「将来いくらにしたい」
「○歳までに○万円作りたい」
という目標を立てることも多いと思います。
もちろん、それも一つの方法です。
でも私は、今のところ明確な金額目標を決めていません。
今の自分が想像している未来と、実際にやってくる未来は違うかもしれないからです。
だから私にとって投資は、
「未来を決めるため」ではなく、「未来の自分が選べるようにしておくため」
という感覚に近いです。
シングルマザーだからこそ、お金の「自由度」を持っておきたい
シングルマザーになってから、お金について考える機会は以前より増えました。
自分一人なら、
「まあ、なんとかなる」
で済ませられることでも、子どもがいるとそうはいかない。
仕事をどうするか。
どこに住むか。
子どもにどんな経験をさせるか。
自分が何か新しいことを始めるか。
将来、何か大きな決断をするときに、
「お金がないから、この選択肢しかない」
という状態は、できるだけ避けたいと思っています。
だから、今のうちにできることをやっておく。
私にとって投資は、そのための一つです。
貯金派でも投資派でもなく、「今の私」に合わせて考える
私は「投資をしたほうがいい」と誰かに言いたいわけではありません。
人によって、
- 年齢
- 家族構成
- 収入
- 貯金額
- これから必要になるお金
- 投資に対する考え方
は全部違います。
金融庁も、金融商品には安全性・収益性・流動性などの違いがあり、それぞれに特徴があるため、目的に応じて使い分けることが重要だとしています。
私も、こうした基本的な考え方を踏まえたうえで(税理士を目指す者なので。笑)、自分の生活やこれからの人生に合わせて考えています。
だから今の私の場合は、
「子どもがまだ小さい今だから、投資に回せるお金は早めに回しておきたい」
という結論になっています。
まとめ|貯金と投資、今の私は「投資」を優先する
私の場合、今は貯金より投資を優先しています。
理由は、子どもがまだ小さく、今のうちに時間を味方につけておきたいから。
そして、もう一つ。
これからの人生を、今の自分が決めきれるとは思っていないからです。
離婚することも、今の働き方をしていることも、資格の勉強をしていることも、過去の私がすべて予想していたわけではありません。
だから、これから先もきっと、想像していなかったことが起こると思います。
だったら、
そのときの自分が選べるように、お金を育てておく。
それが、今の私にとっての資産形成です。
お金を増やすことそのものが目的ではなく、
人生の選択肢を増やすこと。
これからも、そのためにお金と向き合っていきたいと思っています。


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