元オリンピアンのセカンドキャリア|引退後の仕事・転職・資格について

仕事・転職

オリンピックが終わったら、その後の人生はどうなるのか。

現役の頃は、毎日のように練習をして、大会で勝つことを目指していました。

でも、競技生活が終わると、それまで当たり前だった「目標」が突然なくなります。

私も、競技生活を終えた直後から、順調に次の人生を歩めたわけではありません。

まず挑戦したのは、これまでのスポーツ経験を活かせそうな、別の道でした。

その挑戦がうまくいかず、そこから会社員として働き始めました。

そして会社員として働きながら、資格に挑戦したり、副業を始めたり。

今もまだ、自分のセカンドキャリアを作っている途中です。

この記事では、元オリンピアンの私が、競技生活を終えてからどんな道を歩んできたのか、そしてセカンドキャリアについて考えてきたことを書いてみたいと思います。

オリンピックの後、まず別のスポーツに挑戦した

競技生活を終えた後、私が最初に考えたのは、「スポーツを離れること」ではありませんでした。

これまでスポーツに打ち込んできた経験を、何か別の形で活かせないか。

そう考えて、挑戦したのがボートレーサーでした。

それまでのスポーツ経験を活かせそうだと思い、試験に挑戦しました。

結果は、不合格。

当然、悔しさはありました。

でも、それ以上に大きかったのは、

「じゃあ、これから私は何をするんだろう?」

という感覚だったと思います。

現役時代は、次の大会、その先の目標と、常にやるべきことがありました。

ところが、その目標がなくなってしまった。

スポーツ選手として長い時間を過ごしてきた私にとって、それは思っていた以上に大きな変化でした。

その後、会社員という道を選んだ

ボートレーサーへの挑戦が終わった後、会社員として働くことになりました。

正直に言うと、もともと「会社員になりたい」と強く思っていたわけではありません。

でも、ボートレーサーへの道がなくなったとき、私の中では「会社員として働く」という選択肢以外をあまり考えられませんでした。

ありがたいことに声をかけていただいた大企業で、仕事を始めることになりました。

そこで担当したのは、新規事業の立ち上げです。

それまでのスポーツ経験を直接活かす仕事ではありませんでしたが、スポーツで培ってきた経験を少しだけ活かせるような仕事でもありました。

新しいことをゼロから作っていく。

それまでとは全く違う環境でしたが、そこで仕事をする中で、少しずつ「競技とは違う世界」を知っていきました。

会社員になって、一番大きかったのは「目標がないこと」

会社員になって一番苦労したこと。

それは、仕事の内容そのものというよりも、

「目標がないこと」

でした。

スポーツをしていた頃は、目標がとても明確でした。

大会に出る。

勝つ。

オリンピックに出る。

そのために、今日何をするべきなのかも分かっていました。

でも、会社員になると、同じような明確な目標が最初からあるわけではありません。

もちろん仕事には目標があります。

でも、私にとってはスポーツをしていた頃のように、「自分自身が本気で追いかけたい」と思える目標を見つけることが、なかなかできませんでした。

そこで私は、もう一度、自分で目標を作ることにしました。

新しい目標として「資格」に挑戦した

私はもともと、何かを突き詰めていくことが好きです。

スポーツでも、一つのことを何年もかけて追求してきました。

だからこそ、

「何か新しいことを本気で突き詰めてみたい」

と思うようになりました。

そこで始めたのが、資格への挑戦です。

資格を取ることそのものが目的だったわけではありません。

新しい目標が欲しかった。

そして、スポーツと同じように、

「自分にはこれができる」

と言えるような、自分自身の強みやスキルを身につけたかった。

そう考えて、資格の勉強を始めました。

競技生活とは全く違う勉強の世界でしたが、毎日少しずつ積み重ねていく感覚は、どこかスポーツに似ていました。

そして「副業」という新しい挑戦も始めた

資格への挑戦と同じ頃、もう一つ始めたことがあります。

それが副業です。

きっかけは、

「これまで自分が経験してきたことを、誰かに伝えたい」

と思ったことでした。

私は、アスリートとして活動してきました。

でも、その経験は決して自分一人の力で得られたものではありません。

応援してくれた人。

支えてくれた人。

指導してくれた人。

一緒に活動してくれた人。

たくさんの人の支えがあって、私は競技を続けることができました。

だからこそ、現役を終えた後、

「自分が得てきた経験を、今度は誰かに還元していきたい」

と思うようになりました。

それが、私にとって副業を始める大きな理由の一つです。

現在は、これまでのスポーツ経験を活かしたオンラインでの活動などにも取り組んでいます。

セカンドキャリアで大切なのは「自分で目標を作ること」

私自身がセカンドキャリアを経験してきて、一つ感じていることがあります。

それは、

「次の目標は、誰かが与えてくれるものではない」

ということです。

現役アスリートの頃は、大会やオリンピックという大きな目標がありました。

でも、競技を終えた後は、自分で次の目標を決めなければいけません。

それが意外と難しい。

だから私は、

「何がしたいんだろう?」

と考えるだけではなく、

「まず何か始めてみる」

ことも大切だと思っています。

私の場合は、ボートレーサーへの挑戦、会社員、資格、副業。

一つの道が終わるたびに、次の道を探してきました。

そして、今もまだ探している途中です。

セカンドキャリアは「第二の人生」ではない

「セカンドキャリア」という言葉を聞くと、現役を終えた後に始まる「第二の人生」のように感じるかもしれません。

でも、私は少し違うと思っています。

競技生活で得た経験も、失敗した経験も、会社員として働いた経験も、資格の勉強も、副業も。

全部が今の自分につながっています。

だから、過去を捨てて新しい人生を始めるのではなく、

「これまでの経験を持ったまま、次の自分を作っていく。」

それが私にとってのセカンドキャリアです。

私の人生は、まだREBUILDの途中

オリンピックを目指していた頃の私は、まさかその後にボートレーサーを目指すとは思っていませんでした。

ましてや、会社員になって、資格に挑戦して、副業をするなんて。

人生は、思い通りには進みません。

でも、思い通りに進まなかったからこそ、今の自分があります。

一つの目標が終わったら、また次の目標を作る。

うまくいかなかったら、また別の道を探す。

これまでの経験を、次の挑戦につなげていく。

私はこれからも、そんなふうに自分の人生を作っていきたいと思っています。

人生は、オリンピックが終わっても終わらない。

むしろ、そこからまた新しい人生が始まる。

私自身、まだまだREBUILDの途中です。

このブログでは、これからも私が経験してきたセカンドキャリア、資格、会社員、副業、資産形成、そして子育てについて、リアルな経験を発信していきます。

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